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第9回LSI IP デザイン・アワードにて「IP賞」受賞!

2013-06-20

4月24日に開催された第10回LSI IPデザイン・アワード発表会&表彰式にて、APT社のBluetooth用apt-X

オーディオ圧縮IPが、「IP賞」を受賞しました。
Audio Processing Technology社(以下、APT社)は、プロ用のオーディオ市場をターゲットとした、高音質でかつ、非常に少ないレーテンシでオーディオの圧縮・伸張を行う”apt-X”アルゴリズムを開発し世界中沢山の放送局やラジオ局にコーデックのシステムを提供してきました。デジタルAV機器、携帯情報機器の普及により、民生AV機器のオーディオの高音質化に対する要求が高まっています。

民生AV機器の主流無線通信技術であるBluetoothの中では、SBC(Sub Band Coding)が、ステレオ・オーディオの圧縮・伸張技術として利用されてきましたが、APT社は、放送向けに使われてきたapt-Xアルゴリズムを、 Bluetooth用にポーティングし、民生AV機器の無線オーディオに対して、一層の高音質化を実現しました。
AV機器間の無線接続もトレンドになっています。無線転送時、帯域幅の制限や自律的にエラーから回復する機能に対する要求があり、apt-Xのアルゴリズムの特徴はこれらのニーズに応えられます。

特に2msec以下の低遅延の為、ビデオと無線で飛ばされたオーディオとのリップシンクが、 追加の同期

機能なしに実現し、また、高音質の双方向通信にも最適です。
1) 利用分野 : 放送局内のオーディオーデータ転送
Wirelessヘッドセット、WirelessマイクロPhone
携帯AV・情報機器向け無線オーディオ伝送
ビデオー会議システム、Interphone
ゲーム機器

2) 特徴   : 1/4リアルタイム圧縮・伸張、高音質、低遅延コーディック(1.9ms @ Fs=48kHz)
自律的にエラーから回復する機能
チャンネル逆転防止機能
3) 性能    : 44.1KHz 16bitsステレオ =>
データレート352Kbps
ダイナミックレンジ 92dB