BA22プロセッサは、Beyond Semiconductor社の32-bit RISC アーキテクチャです。 このプロセッサは、最小限のコードサイズ、ゲートおよびフリップフロップ数ながら、最大限の計算速度を実現します。コンフィギュラブルであり、トレードオフの関係にあるサイズと性能に対して様々な選択が可能です。 BA22ファミリは、以下の3つの構成がとり、様々なアプリケーションに適用可能です。
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			 BA22-DE  | 
			本格的組込アプリケーション用。オンチップの命令/データメモリを使用するアプリに最適。 | 
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			 BA22-EM  | 
			本格的組込アプリケーション用。外部の命令/データメモリを使用し、RTOSを使うアプリに最適。 | 
| BA22-AP | 組込負荷が大きいアプリケーション用。外部の命令/データメモリを使用し、RTOSやフルOS (Linux, Android)を使うアプリに最適。 | 
● 特徴
BA22-DE (Deeply Embedded Processor)
| 小さいシリコン面積と低消費電力 | |
| ● | 1.41 DMIPS/Mhz | 
| ● | ほとんどの命令で単一サイクルで実行 | 
| ● | 速くて、かつ、正確な内部割込応答 | 
| ● | ユーザレベルで命令をカスタム可能 | 
| ● | 小さいコード密度 | 
| ・ | コードサイズが小さいため、命令用のメモリエリアと電力を最小化できる | 
| ・ | 32-bit アーキテクチャーにより、メモリアクセスが少なくなる | 
| ● | 最小15k gateで0.05mW/Mhz(90nmの場合) | 
| 効率的なパワーマネジメント | |
| ● | 個々のユニットをダイナミック・クロックゲーティングすることにより、 2倍から100倍の電力を削減可能 | 
| ● | ソフトウェアによって制御されるクロック周波数(slow モード、idleモード) | 
| ● | sleepモードから割込みにより通常状態に起すことが可能 | 
| 高度なデバッグ機能 | |
| ● | デバッグ用例外処理を行うターゲットのデバッグエージェント | 
| ● | RISCおよびシステムの両方に干渉しないデバッグおよびトレース機能 | 
| ● | ウォッチポイントとブレークポイントを複雑な条件を重ねて設定できる | 
| ● | 業界標準のAmontec社JTAGKeyによる USB/JTAG インターフェース | 
| 統合されたペリフェラル | |
| ● | 標準の32-bit チックタイマー、プログラマブル 割込みコントローラ(32個までの割込みソースをマスク可能) | 
| ● | 以下のオプションを含む | 
| ・ | AMBA バス | 
| ・ | マイクロコントローラ用ペリフェラル GPIO,UART,RTC,Timerなど | 
| ・ | シリアル通信用IPコア I2C, SPI | 
| ・ | メモリコントローラ、IPと他を相互接続 | 
| 使いやすいソフトウェア開発環境 | |
| ● | Eclypse統合開発環境(WindowsまたはLinux) | 
| ● | ANSI C/C++コンパイラ、デバッガ、リンカ、アセンブラ,各種ユーティリティx | 
| ● | アーキテクチャ用シミュレータ | 
| ● | 移植済みライブラリとRTOS | 
● ブロック図

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			 BA22-EM (Embedded Processor) 
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| 高性能32-bit CPU | |||
| ● | 1.41 DMIPS/Mhz | ||
| ● | ほとんどの命令で単一サイクルで実行 | ||
| ● | 速くて、かつ、正確な内部割込応答 | ||
| ● | ユーザレベルで命令をカスタム可能 | ||
| 小さいシリコン面積と低消費電力 | |||
| ● | 小さいコード密度 | ||
| ・ | コードサイズが小さいため、命令用のメモリエリアと電力を最小化できる | ||
| ・ | 32-bit アーキテクチャーにより、メモリアクセスが少なくなる | ||
| ● | 19k gateで0.05mW/Mhz(90nmの場合) | ||
| 高速かつフレキシブルなメモリアクセス | |||
| ● | 命令キャッシュとデータキャッシュを分離したハーバードスタイル | ||
| ● | コードおよびデータへの高速かつdeterministicなアクセスが可能な密結合の Quick Memory | ||
| 効率的なパワーマネジメント | |||
| ● | 個々のユニットをダイナミック・クロックゲーティングすることにより、 2倍から100倍の電力を削減可能 | ||
| ● | ソフトウェアによって制御されるクロック周波数(slow モード、idleモード) | ||
| ● | sleepモードから割込みによりsleepモードから割込みにより | ||
| 高度なデバッグ機能 | |||
| ● | デバッグ用例外処理を行うターゲットのデバッグエージェント | ||
| ● | RISCおよびシステムの両方に干渉しないデバッグおよびトレース機能 | ||
| ● | ウォッチポイントとブレークポイントを複雑な条件を重ねて設定できる | ||
| ● | 業界標準のAmontec社JTAGKeyによる USB/JTAG インターフェース | ||
| 統合されたペリフェラル | |||
| ● | 標準の32-bit チックタイマー、プログラマブル 割込みコントローラ(32個までの割込みソースをマスク可能) | ||
| オプションのペリフェラル | |||
| ● | AMBA バス ベース | ||
| ● | マイクロコントローラ用ペリフェラル GPIO,UART,RTC,Timerなど | ||
| ● | シリアル通信用IPコア I2C, SPI | ||
| ● | メモリコントローラ、IPと他を相互接続 | ||
| 使いやすいソフトウェア開発環境 | |||
| ● | Eclypse統合開発環境(WindowsまたはLinux) | ||
| ● | ANSI C/C++コンパイラ、デバッガ、リンカ、アセンブラ,各種ユーティリティ | ||
| ● | アーキテクチャ用シミュレータ | ||
| ● | 移植済みライブラリとRTOS | ||
● ブロック図

BA22-AP (Application Processor)
| 高性能32-bit CPU | |||
| ● | 1.41 DMIPS/Mhz | ||
| ● | ほとんどの命令で単一サイクルで実行 | ||
| ● | 速くて、かつ、正確な内部割込応答 | ||
| ● | ユーザレベルで命令をカスタム可能 | ||
| 小さいシリコン面積と低消費電力 | |||
| ● | 小さいコード密度 | ||
| ・ | コードサイズが小さいため、命令用のメモリエリアと電力を最小化できる | ||
| ・ | 32-bit アーキテクチャーにより、メモリアクセスが少なくなる | ||
| ● | 35k gateで0.05mW/Mhz(90nmの場合) | ||
| 高速かつフレキシブルなメモリアクセス | |||
| ● | 命令キャッシュとデータキャッシュを分離したハーバードスタイル | ||
| ● | コードおよびデータへの高速かつdeterministicなアクセスが可能なTightly coupled Quick Memory | ||
| 効率的なパワーマネジメント | |||
| ● | 個々のユニットをダイナミック・クロックゲーティングすることにより、2倍から100倍の電力を削減可能 | ||
| ● | ソフトウェアによって制御されるクロック周波数(slow モード、idleモード) | ||
| ● | sleepモードから割込みにより通常状態に起すことが可能 | ||
| 高度なデバッグ機能 | |||
| ● | デバッグ用例外処理を行うターゲットのデバッグエージェント | ||
| ● | RISCおよびシステムの両方に干渉しないデバッグおよびトレース機能 | ||
| ● | ウォッチポイントとブレークポイントを複雑な条件を重ねて設定できる | ||
| ● | 業界標準のAmontec社JTAGKeyによる USB/JTAG インターフェース | ||
| 統合されたペリフェラル | |||
| ● | 標準の32-bit チックタイマー、プログラマブル 割込みコントローラ(32個までの割込みソースをマスク可能) | ||
| オプションのペリフェラル | |||
| ● | AMBA バス ベース | ||
| ● | マイクロコントローラ用ペリフェラル GPIO,UART,RTC,Timerなど | ||
| ● | シリアル通信用IPコア I2C, SPI | ||
| ● | メモリコントローラ、IPと他を相互接続 | ||
| 使いやすいソフトウェア開発環境 | |||
| ● | Eclypse統合開発環境(WindowsまたはLinux) | ||
| ● | ANSI C/C++コンパイラ、デバッガ、リンカ、アセンブラ,各種ユーティリティ | ||
| ● | アーキテクチャ用シミュレータ | ||
| ● | 移植済みライブラリとRTOS | ||
● ブロック図

 
						

